港にはさまざまな貨物船が出入りしています。
本書では、特にコンテナについて、その仕組みをわかりやすく取りあげています。

たくさんの荷物を入れて世界中に運ぶことができる「コンテナくん」。今度はとある大きなみなとから旅に出ようとしています。 そこでは新幹線を運ぶ船、コンテナを積み込むクレーン、大きな船を押して移動を手伝うタグボートなど、みなとで働くたくさんの船や人々に出会います。 コンテナくんの旅や出会いを通して、私たちが日常生活ではなかなか立ち入ることができない、「みなと」の世界を知ることができる１冊です。
また、付録には空を飛ぶ鳥の目線から見た港町の風景を描いた絵図「鳥瞰図」付き。「みなと」がどのような造りになっているのか、鳥と一緒に空から一望して学んで頂けます。