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人文・社会
概要
全共闘運動から労働運動、そして社会運動を闘い抜く男の、リアルな記録!
すでに40年の時間を経ることになる全共闘運動。あのとき彼らは何を思い、日本をいったいどのようにしたかったのだろうか。
本書は、早稲田大学でそのリーダーとして闘った一人の団塊世代の体験を、その後の労働・社会運動にも触れながら、真正面から真摯に書き下ろしたものである。
客観的な記録の積み上げではなく、著者の体験そのものを書き綴った内容は、読者にとってはリアルな時代参加となるだろう。そしてそれこそが、歴史の真実を知るきっかけとも成り得るはずだ。
時代というものはいつだって熱くなければならない! 本書は、日本を少しでも良くしたいと思っている人にとっては、必読の体験記録であり、精神の彷徨の姿である。
主な内容
◆ はじめに
◆ 第一章 私にとっての全共闘運動
◆ 第二章 無頼の日々を生きて
◆ 第三章 自治労運動編
◆ 第四章 連合運動の中で
◆ 第五章 夢の先にあるもの
高橋 公(たかはし ひろし)
1948年生まれ。福島県出身。1970年早稲田大学中退、77年自治労本部入職、97年から日本労働組合総連合会へ出向、社会政策局長として多方面で活躍。また同時に、政府、行政関連の数々の組織の委員も務める。現在はNPOふるさと回帰支援センター専務理事・事務局長、地球温暖化防止活動推進センター運営委員、アジア農民元気大学教授、農水省「食と地域の絆づくり」選定委員会委員、自治労特別執行委員などを務める。